タウンミーティング#16「責任について–あるいは責任と過酷の間にあるふさわしいとされる区分について–2/6 正義について」

9609e49022ccc271df25ca2e53e638eb日時:2014年10月1日(水)
時間:19時50分開場 20時開始

場所:素人の乱12号店 https://12gouten.shirouto.org

街の中でなにかについてミーティングをします。

16回目は連続プレ企画です。

「責任について–あるいは責任と過酷の間にあるふさわしいとされる区分について–」

2/6 正義について

かつてタウンミーティングは参加者の個人の主体性のある発言によって構成されていく事を理想とすることを掲げました。タウンミーティングに限らず社会への参加は国家の指令やイデオロギーの導き、仲間内で生き残る事を目標にすべきではなくあくまで「自律した個人」に担われていってほしいと願う中で自律した状態とはどういうことか、をすこし時間をかけて考えてゆきたいと思います。

例えば社会の様々な場面で遭遇する「自己責任」「自己決定」などを通し、John Rawlsの“A THEORY OF JUSTICE”(邦訳「正義論」)、日本独自の概念としての公共性、John N.Grayの“Liberalism”(邦訳「自由主義」)から家族、ジェンダー、教育、労働、階級、階層、福祉、マイノリティ少数文化の様々な問題の中で社会を構成する原理とはどういったものなのか、を6回のプレイベントを開催し、本番に該当する「責任について」のイベントを作り上げます。どのフェーズからご参加いただいても大丈夫です。

! プラクティスを繰り返し一つのイベントを作ります。
! 議題はその度変わるので途中で入っても抜け可。

◇ 今回は正義について。
 路上で繰り広げられるデモや社会活動、日常の生活を通し「路上の正義」とその本質とされる正義とはなにかを話しましょう。

〈 責任のプラクティス 〉
4名のゲームを行います。
⏎ 1名の人に500mlの水を渡します。3名の人にコップを渡します。
⏎ 3名の人にはそれぞれ、“自然”、“選択”、“過酷”という不幸の名前が与えられます。
⏎ 参加された全ての人に議題が与えられ500mlの水を分けてもらいます。
分配の仕方について話し合います。
ふさわしい分配を考えます。

お問い合わせはこちら
for.townmeeting(at)gmail.com

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